marketing & director

新米ディレクターがマーケやって奮闘してます。

伝えるためにいちばん重要なのは「他人の視点」を考えること

思うところありまして、ネットで調べてみました。5年ぐらい前に、ズーニーさんの本を読んで、感銘受けた私はどこに行ったんだろうか…。

伝えるための努力…身につけたい。

11のネガティブ属性

  • 先を読まない,深読みしない,刹那主義
  • 主体性がない,受け身である
  • うっかりが多い,思慮が浅い
  • 無責任,逃げ腰体質
  • 本質が語れない,理解が浅い
  • ひと言で語れない,話が冗長
  • 抽象的,具体性がない,表面的
  • 説得力がない,納得感が得られない
  • 仕事が進まない,放置体質
  • 言いたいことが不明,論点が絞れない,話が拡散
  • 駆け引きできない,せっかち,期を待てない

うーん、胸が痛い。チェックリストにでもして、逆クレドにでも落とすか…。やってる「つもり」でも、相手のレベルに達していなければ、認められないですもんね。あとは、調べててもそれを伝えなければ、思慮が浅いとか、具体性がないと判断されちゃうので、自分の評価が不当に感じたら、この11項目に当てはまってないか、自分に対して少し厳しめに振り返ったほうがいいかもしれない。

「説明者と相手の情報差を解消する」

伝わる説明のための具体的な意識、行動

  1. 相手にフォーカスする。
    →誰に対する説明かを強く意識する。
  2. 目的にフォーカスする。
    →何を実現するための説明かを強く意識する。
  3. 伝えたいことを絞る。
    →伝えたいことの根本をよく考えぬき、それ以外は捨てる。
  4. 伝えたいことを先頭にする。
    →伝えたいことは、一番最初に説明する。
  5. 論点と補足情報を分離する。
    →言いたいこと、議論したいことなどテーマを分かりやすく説明し、それ以外の補足は、必要に応じて説明する。
  6. 一つの説明内容には複数のことを盛り込まない。
    →一つの説明の中で伝えたいことは一つに絞る。
  7. 関係ないことは言わない。
    →無駄な話は、論点がぶれるので捨てる。

場数は増えてきたので、伝えてる中で、あ、これは伝わってないかも…と思うところは出てきました。とくに、3と6と7。期待しない答えにつながってしまうことが多いので、1相談1テーマは原則だなと思います。

あとは、慣れるまで、捉え方が相手目線へと定着するまでは、この作業に時間がかかるということを受け止めて対応していく必要があるということ。悪く言えば、サボっていたということです。効率化とサボりは、近しいので、意図を明確にしておかないと、マイナス評価につながるだけですね。

itpro.nikkeibp.co.jp

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